5.筋肉の中に財宝が眠っている

2014-11-27

 筋肉の中に財宝が眠っている

 1、筋肉で脳が若返る
  筋肉トレーニングによって高齢者・若年者・未発達(発達障害など)の人も作業能力と共に知能能力・感情も発達しています。
キーワードは【五感】です五感を複数使って右脳をしっかりと使い、集中力を高めて行く事で、脳細胞が増え発達していく。
筋力トレーニングで成長ホルモンが出る事がわかり(日本政府から予算が出て持久力・筋力トレーニングの2つの研究が始まる)

平瀬接骨院・バイオリズムセンターの事例
【事例1】A子さん→運動を始めるときには、運動に対しての行動パターンが遅く、指導した項目を覚える事も少ない、しかし筋力がアップして行くにつれ集中力が上がり行動が早くなりました。それにつながり会話の内容もレベルが上がることを確認しました。

【事例2】Gさん→運動を始めるとき高齢であまり人とコミュニケーションをとることが上手でない人居ましたが、少しずつ運動にもなれ形を覚え筋力がついた頃には、回りの人と会話をしながら運動に参加する。
 その後自分自身の姿勢にも鏡を見ながら、チェク出来るようになると面白みも出て自分自身をきれいに見せたいと言う、欲望も出てきます。
自分自身を鏡に映すことで若さを確認し始めると、さらに意欲が上がり努力します。

利用者の声

【しかし良いことだけではありません、「継続は力なり」何か用事が出来て休んでしまうと、これが簡単に崩れてしまいます。】ココは指導者の成長につながります。

 2、筋肉で風邪が治る
 風邪がなおる仕組みは、身体の中に熱を作りその熱で免疫力を高めて菌を殺します、しかしその熱はどこで作られるのでしょうか?私の考え方では、寝るときに風邪を引くと身体を丸めて縮む、筋肉も縮む事で骨の間隔が狭められる。関節の節々が痛くなるのはこの為です。この後、免疫力を上げ熱がでますその後汗をかき体温が下がり風邪が治る。(熱が出きった後は身体の力が抜けてスッキリします。)
 高齢者の場合筋力が弱く低下しているため、熱を生産する力が無いため免疫力が少なく風邪の治り方が長引いてしまう。
風邪を引いたときのエネルギーは血液の中のグルコース(血糖)だけでなく筋肉の中のたんぱく質も一緒に燃えて排泄されると考えます。
この事により風邪が治った後は筋力が落ちています。(体重が減る)

 3、筋肉で悩みが解消され心にゆとりが出来る。
  どうして悩みが解消される?とお思いでしょう なやみの解消とは?脳に対しての【ゆとり】にあると考えます【切り替え・体力・先の先のための行動】悩みがあったり・ストレスが溜まったりしたら、まず何も考えずに、筋力トレーニングすると良い。
なぜ?、トレーニングをしている間は身体全体に血液が回り脳の酸素の入れ替わりして能力アップします。
今まで考えてまとまらなかった事が考えが、速く処理できます。
又、まだ考えている内は切り替えていません。その時は集中するトレーニングです。
・ベンチプレスが効果的です。 呼吸法で簡単に上がる間はまだまだです。上がらなくなった時、又はプレスの事で夢中になって他のことが脳から消えた時に、集中力があがり能力アップと悩みの切り替えになります。
・吹き矢の時に他のことを何も考えずに、ただ当てる事だけの事を考えて吹く、チャンスを待っている時(中でもベンチプレス10回×5セット=合計50回)回数を48・49回が精一杯人が、50回に挑む時に、集中力と筋力トレーニングが成長ホルモンが脳で作られ若返らせる。

 4、筋肉で内臓が若返る

 5、筋肉で五感が養いきたえられる
 6、筋肉で
 7、高齢者でも楽に筋肉は鍛えられる
   一社介護トレーニングセンター
 8、筋肉でお金持ちになれる
  金もちになれると言うのは

 9、高齢者が支える日本社会
  高齢者向け健康指導
10、脳は筋肉が友達
11、筋肉の開発が脳の開発につながる

12、脳に気持ちの良い達成感を与える
  *出来もしない事はやらない
  *出来るのにやらない
  *出来るかもしれない
  *出来たら嬉しい
  *出来た時に若返る
  *未来は変化し続ける

1999年、米国デューク大学医学部のブルメンサル教授の報告
この報告は、有酸素運動と抗うつ薬(SSRI/ 日本での商品名はジェイゾロフト)が、同じ程度の効果を示した世界で初めての治験。DSM-Ⅳ8(診断基準)によって、うつ病と診断された男女156名 (50歳以上)を対象に、ランダムに三グループに分け、一六週間の治験を実施し、うつ病の改善率を比較した。
三グループの内訳は、
グループⅠ⇒SSRI服用のみ
グループⅡ⇒一回30分の有酸素運動(トレッドミルまたはエアロバイク)を週三回実行
グループⅢ⇒SSRIと有酸素運動を併用
結果
治験後にうつと診断されなくなった被験者が、グループⅠは65・5%、グループⅡでは60・4%、グループⅢが68・8%と、多少数値に違いがあるが、三グループすべてで、うつ病が改善。

ブルメンサル教授は、16週の治療でうつから回復した三グループごとに、さらに六ヶ月に及ぶ追跡調査を実施。
有酸素運動だけのグループⅡは、90%近くの人が10ヶ月も改善効果を維持し、しかも再発率は8%だけ。
かたやSSRI服用だけのグループⅠで回復した人が、10ヶ月後も改善効果を維持できたのは55%、再発率は38%にのぼった。
有酸素運動とSSRIを併用したグループⅢでは、改善効果が維持できた人は62%で、再発率は31%だった。
再発率だけ見ても、運動のみのグループⅡは、Ⅰの約五分の一、Ⅱの約四分の一という低さ。なぜ有酸素運動だけのグループは、他のグループよりも改善効果を維持できる人が多かったのか。
有酸素運動だけで、うつ病を回復した患者は、「抗うつ薬に頼らず、運動療法だけで、うつが改善した」という自信、達成感がうつを改善した一つの要因だと推測できる。

[2001年、ドイツ・フリー大学のディミオ教授の報告]
平均して九ヶ月間も深刻なうつ状態の男女12名(平均年齢49歳、男5名、女7名/うち10名は抗うつ薬を服用するも効果がない患者)を対象に、一日30分の有酸素運動を10日間続けた。
この有酸素運動とは、トレッドミルで速歩と遅歩き(速歩の半分の速さ)を三分間ずつ繰り返したもの。インターバル速歩と基本は同じです。
結果
6名が著しく改善した。しかも、その中の5名は、抗うつ薬が効かなかった患者。2名はやや改善。残りの4名は以前と同じ状態だった。
被験者が少ない治験結果ですが、わずか10日間の運動で、三分の二に効果があったわけです。ちなみに、抗うつ薬の効き方には個人差がありますが、だいたい二週間から四週間ほどで効き目が現れ始めます。ということからも運動の即効性が分かります。

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