2.椎間板ヘルニア
2014-11-30
椎間板ヘルニアの一般論と新理論
椎間板ヘルニアと言えば一般的に椎間板が圧迫され中にある髄核が出ることで、脊髄神経を抑えるため痛みやシビレが出ると言われています。
この場合整形外科では手術を勧められる事が多い。
手術療法と自然に治る保存療法があります、その他には物理療法【腰の牽引・電気治療・レーザー・温熱・冷却・その他】
手技療法【マッサージ・ストレッチ・整体・カイロ・オステオパシー・その他】
痛みだけの治療として投薬または神経ブッロクの注射で緩和させます。 これも保存療法です効く人と効かない人がいます。
この痛みについても色々な説が出てきています,今までは神経を圧迫しているから痛みが出るこの事を、くつがえす理論もアメリカの学会からもでています。日本の【加茂整形外科】ホームページを見ていたら、やはり紹介されていました。
【椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が痛みやしびれの原因になることはありません。これらは痛みやしびれの原因ではなくて結果とみるべきなのです。】
私も加茂整形外科の先生と意見と同感のところがあります、それは筋肉・腱のしこり【硬い部分】を手技(テクニック)で取り除くことで痛みは緩和され次第になくなって行きます、また硬くなると血行が悪くなり痛みあるいはシビレ感が出てきます。
もしヘルニアの痛みであればヘルニアを取り除かなくては痛みは取れません、椎間板の治療はせずに体の重心を支える治療をしています。
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