日本人には塩が足りない

2015-05-14

最近、心筋梗塞の手術をされる方が増えています。さて、そのリハビリは最適な方法をとられているのか疑問に思う。

たとえば心筋梗塞手術でステントを入れて細くなった血管を広げる手術がはやっています。そして血液をサラサラにする薬を出し治療をしています。

確かに血液の流れは改善されると思います。急場はしのがれますが全身の血管は良くなるのであろうか?出血すると血が止まらないという副作用もあります。

全身の血管を良くするリハビリが必要だと思います(食事、運動)

また手術後のリハビリとして食事療法では必ずと言っていいほど「塩を1日5g」塩を制限しなさいと言われます。塩分をとりすぎると血管がもろくなると言われています。しかし

塩分を控えると運動したくなくなる、そして良く疲れ、筋肉が減少してしまい体重も落ちる。食事は基礎代謝の量をとることでさらに体重も減ります。これは体重を減らすことが目的です。

1日に人間が必要とするエネルギー量すなわち基礎代謝(成人男性1日のエネルギー必要量al/kg/日)をとることで脂肪が落ちるのではなく筋肉が落ちます。筋肉が落ちると

体重減少=筋肉の減少

しかし、しっかりした運動(運動療法)をするには水分、特に塩分は必要ではなかろうか?

筋肉は第二の心臓と言われている。塩抜きすると筋力が落ちる、今のリハビリは筋肉を落とすリハビリのように思われますが皆さんはどう思いますか?

血液サラサラは心臓にとって良いリハビリか?

そのような私の疑問に答えてくれる本を紹介します。

<筋肉は第二の心臓>

筋肉を落とさずに心臓、脳の血管に負担をかけずに筋肉を増加させる運動が本当のリハビリに必要であると思う。

そうすれば次の病気の予防ができる。

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